水谷隼、地元・静岡で2020年リーグ初勝利!満員ファン声援に応えた

卓球 男子Tリーグ   木下マイスター東京3―1岡山リベッツ

( 2020年2月11日    静岡・さわやかアリーナ )

東京五輪代表に内定している木下マイスター東京の水谷隼(30)が、地元の大声援に応えた。リーグ発足2年目で初の静岡県開催。会場の袋井市の隣の磐田市出身の水谷は、第2試合のシングルスで3―1で快勝し、「これだけのお客さんが来てくださり、うれしかったです」。両親や豊田町卓球スポーツ少年団の後輩含む、1268人の満員の観衆で埋まったスタンドの声援にプレーでも応えた。

自身にとって新年を迎えてからは、リーグではダブルス含む6戦目で初勝利。「(1月の)全日本選手権から成長していると思います」と復調の手応えも深めた。

チームは連勝で、2戦を残して来月14日のプレーオフファイナル(両国国技館)に、さらに大きく前進。リーグ連覇とともに「オリンピックでメダルを獲り、リオに続いて(地元で)パレードを」と決意を新たにしていた。

声援に応える木下マイスター東京の水谷(左から4人目)、張本(左)ら

スポニチアネックス提供