第62回スポーツニッポンフォーラム
スポーツ振興支援と国民の体力づくりを考える異業種交流勉強会「第62回スポーツニッポンフォーラム」は2日、東京都千代田区のKKRホテル東京で開催された。新型コロナウイルス感染防止対策を徹底し、限定100人が出席した。
シンポジウムは「ゴルフの季節がやってきた」~2022年シーズン、さあティーオフ~がテーマ。プロゴルファーの服部道子(53)、田中秀道(50)、ツアープロコーチの奥嶋誠昭(41)をパネリストに迎え、ゴルフキャスターの薬師寺広氏(66)の司会進行で意見交換した。
きょう3日、ダイキン・オーキッド・レディース(琉球GC)で女子が開幕する。20、21年が統合された昨季に9勝を挙げて賞金女王に輝いた稲見萌寧(22=Rakuten)や原英莉花(23=NIPPON EXPRESSホールディングス)らが激突する。
服部は「注目ポイントが満載。どんな新星が現れるのか、誰が初優勝するのか。自分の強みを生かしてほしい」と期待を込めた。稲見のコーチである奥嶋は「層の厚い戦いになる。やるべきことをやるだけ」と自然体で臨んでいることを明かした。
田中は女子の注目としてツアー初Vを狙う植竹希望(23=サーフビバレッジ)を挙げたほか来月国内ツアーが開幕する男子について「世界を目指しているいい選手に注目してほしい」と中島啓太(21=日体大)らについて語った。(詳細は3月9日掲載。一部地域除く)