国内航空部門で11年連続顧客満足度No.1!

空の旅はワクワクするもの。飛行機に乗って目的地へ向かう非日常感。機上で味わうサービスが上質だったら最高だ。スターフライヤー(本社:福岡県北九州市)は「2019年度版JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」において国内航空部門で第1回調査から11年連続1位を獲得。新幹線を含む国内長距離交通部門でも10年連続1位に輝いたその極上のサービスを体感した。

コーポレートカラーの黒でペイントされたスタイリッシュなスターフライヤーの機体

機体内装黒で統一・超スタイリッシュ

もはや飛行機は単なる移動手段ではない。

ビジネスマンは移動時間を心身のリフレッシュに当て、家族連れは到着後のスケジュールに胸を躍らせることだろう。そして、スターフライヤーが誘(いざな)う空の旅には、誰もが「乗ってよかった」と思わせる仕掛けが満載だ。

今回、記者は羽田―北九州便をチョイス。コーポレートカラーの黒でペイントされた機体はスタイリッシュそのもの。搭乗すると、同じく黒で統一された内装の美しさに驚いた。

座席ユーザー目線・豪華レザーシート

ユーザー目線に徹して座席を配置してあることにも感激。豪華なレザーシートは、他社の多くが180席のところを全路線で150席に設定し、ゆっくり腰掛けられるようになっている。

座席にはタッチ操作対応の液晶モニター、コンセント、USBポートを完備。コートやジャケット用のフックもビジネスマンにはうれしい限りだ。

そして、離陸前に流れる「Safety video」には空の守護神「スターフライヤーマン」を起用。趣向を凝らした演出は隣席の親子連れに大うけだった。

客室乗務員が極上のサービスとおもてなしを提供

機敏な客室乗務員・無料ドリンク充実

客室乗務員のプロらしいきびきびした動き、操縦室からの情報満載のアナウンス。そして無料ドリンクは「タリーズ」と共同開発したスターフライヤーオリジナルブレンドコーヒーなどを提供。コーヒー好きの記者も上空で最高の一杯を楽しんだ。

これなら、国内線を運航する航空会社9社を対象とした「JCSI調査」のうち国内航空部門で11年連続1位を獲得したことにも納得。調査では2万3416人が回答し、顧客満足度のほか顧客期待(利用時の期待予想)、知覚品質(利用した際の品質評価)、知覚価値(価格への納得感)、ロイヤルティー(継続的な利用意向)、推奨意向(他者への推奨)の6項目全てで1位。新幹線を含む国内長距離交通部門でも10年連続1位となったことも当然だろう。

松石禎己・代表取締役社長執行役員は「社員が自ら考えなければなりません。会社や自分のためではなく、お客さまのために何をするか。考えて動くという意味で〝考動〟が大事です」ときっぱり。

渕けい子CS推進部おもてなしセンター長は「サービスのバトンをつなぐことが大切です。会社は小さいけれど上質なサービスを提供していく。会社、そして機体の規模感が絶妙なのだと思います」と説明した。顧客満足度は長年No.1だが「結果であって目的にしてはいけない。目的にすればお客さまからこの評価はいただけない」と謙虚だった。

数ある路線の中から支持されるのにはやはり理由がある。この冬の空の旅は、スターフライヤーで決まりだ。

▼JCSI 非営利法人のシンクタンク・日本生産性本部サービス産業生産性協議会が実施。「JAPANESE CUSTOMER SATISFACTION INDEX」の略称で日本版顧客満足度指数のこと。30種以上の業種を対象に実施。商品やサービスを購入したり利用するときに共通する心の動きをモデル化し、利用前から利用後までの各ステップ全体を調査し分析する。ユーザーの利用行動の因果関係と満足度を同業種内での比較だけでなく、業種横断的に比較し分析が可能な「顧客満足度指数」として提供している。

今年就航14年目 羽田―北九州線全国7都市6路線を運航 ◯…福岡県北九州市に拠点を置く同社にとって、羽田―北九州線は今年で就航から14年目。現在は羽田―福岡、北九州を中心に全国7都市6路線を運航している。昨年からは北九州、名古屋と台北間の国際線定期便も就航。多くのファンを獲得している。詳細は公式サイトをチェック。

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