バッテリー賞、山口―小林は満場一致 パは大激論 1票差で増田―森に

スポニチ制定 プロ野球最優秀バッテリー賞

【2019年度プロ野球最優秀バッテリー賞選考会】―スポニチチャンネル―

抜群の安定感で試合を締めた増田と、捕手史上4人目の首位打者に輝いた森。特に森の成長への評価は高く、同じ捕手出身の田淵氏も「105打点という数字も素晴らしい」と好機に強い打撃を称えた。ソフトバンクの抑えの森―甲斐、最多勝の日本ハム・有原―清水の名前も挙がる中、連覇に貢献した西武バッテリーが4票を獲得。栄誉に輝いた。

対するセは満場一致で山口―小林に決まった。「小林はちょっと物足りないが…。今年はこのバッテリーの対抗馬はいない」と張本氏。中畑氏も「山口は本来、負け数が多いタイプだが15勝4敗。頑張りを称えたい」。山口は最多勝など投手3冠。槙原氏は「山口の全登板で小林がマスクをかぶった。盗塁阻止率も高く、バッテリーではNo.1」とした。