モデルの青木美沙子「ロリータファッションイベント」に出演!

現役看護師&人気モデルの青木美沙子が
3月閉館のヴィーナスフォート「ロリータファッションイベント」にゲスト出演!

ロリータファッションの第一人者として日本ロリータ協会会長を務め、現役の看護師でもあり、人気モデルの青木美沙子(38)が、このほど東京・青海のお台場ヴィーナスフォートで行われたイベント「Gothic & Lollita & Kawaii Thankfull Carnival(ゴシック&ロリータ&カワイイ サンクフル カーニバル)」にゲスト出演した。

同イベントは、ファッションマガジン「tulle」が〝Gothic&Lollita〟を代表する「Brilliant Star☆デコレーションズ」と「Gothic and Lollita Market」の2大イベントとコラボして行われた。

イベント会場となったヴィーナスフォートは、中世の欧州の街並みをイメージしたショッピングモールとして営業を行ってきたが、今年3月末の閉館に向けて22年の感謝を込めた館内ライトアップ「Thankfull Carnival」を行っており、イベントを盛り上げた。

パレードにも参加した青木美沙子(写真中央)と「Brilliant Kingdom」のBABI(同・左)とKaie(同・左)

教会広場のステージでは、BABIとKaieの「BrilliantKingdom」のパフォーマンスや、青木も参加してのトークショーを開催。その後は、ロリータファッションを着飾った参加者たちによるファッションコンテストやパレードを行ったほか、館内には約30~40ブランドのロリータマルシェも出展し、盛況となった。

イベント終了後に青木に感想を聞いてみると「コロナ禍でイベントが開催できない中で、ロリータファッションを盛り上げて経済を回さなくてはと思っていました。今回ヴィーナスフォートさんが閉館になるということで、凄く欧州風の雰囲気がロリータファッションと親和性があり、最初で最後のイベントができたということで凄く記念にもなりましたし、ロリータファッションにとって更に盛り上がるきっかけになったのではと思います」とコメント。

そもそもロリータファションの定義は、フランスのロココ調のマリー・アントワネットなどを日本風にアレンジした日本発祥のファッションのことで、青木は「欧州っぽいものに憧れる人が、ロリータファッションをしている方が多いと思います。中々、海外に行けないご時世の中で、海外に行った気分になれるこのヴィーナスフォートという場所は、とても親和性があったと思いました」と、自身もこれまで足を運び、噴水広場や教会広場前で撮影を行ったという。

ロリータファッションを着た参加者たちはヴィーナスフォート内をパレードした

2009年に外務省から「カワイイ大使」に任命されて、ロリータファッションの普及を目的に25カ国45都市以上を歴訪する青木は「コロナ禍でファッションを楽しむ機会が少なくなる中で、日本発祥の文化であるロリータファッションを広めるために、コロナが落ち着いたら再び海外のイベントにも参加していきたいです。国内でも着ていく場所がないと中々ファッションも衰退してしまうのと、ロリータファッションは高価な趣味ですので、どんどん着ていく場所を作ってあげて、ロリータフッションの魅力を発信していきたいです」と、今後の活動に向けて思いを伝えた。

なお、今回のイベントの第2弾として、3月6日にロリータマルシェ(物販)とヴィーナスフォート内の飲食店の協力を得て「お茶会」を開催する。詳しくはtulleのHPで発表。