安定ABEMAS首位通過!優勝へ一丸!!

レギュラーシーズン終了

昨季優勝Pirates、準優勝フェニックス敗退の波乱

レギュラーシーズン終了 頭脳スポーツ団体競技、麻雀プロリーグ戦「大和証券Mリーグ2020」は12日にレギュラーシーズンが終了。

参加8チームが90戦(計180試合)を終え、ABEMASが654.7ポイント(P)で首位通過。サクラナイツが497.3Pで2位。以下、ドリブンズ、風林火山、麻雀格闘倶楽部、雷電までの6チームが4月12日から始まるセミファイナルシリーズに進出。昨季優勝のPirates、準優勝のフェニックスが敗退という波乱の展開となった。

ABEMASは前半戦に松本吉弘が役満(四暗刻)をものにするなど活躍し、後半戦はリーダーの多井隆晴が実力発揮。白鳥翔、日向藍子も安定した戦いぶりで、4人全員がプラススコアと結果を出した。

要所で実力を発揮しチームを引っ張るABEMASリーダーの多井隆晴

9日の第1試合で今季9勝目を挙げるなど要所で活躍した多井は「今シーズンは〝全員でプラスする〟を目標に臨んだ結果、昨季に低迷した松本がブレーク。また白鳥、日向も安定した戦いぶりをみせてくれ、チーム力がさらに高まったと感じています。伸びしろがあるし、いいチームだなと思った」と振り返った。

頂点を狙う今後に向け「引き続き彼らが力を発揮し、一丸となって優勝をつかみ取れると自信を持って臨めます。正真正銘、Mリーグの主人公になるため、応援よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。

個人では佐々木寿人(麻雀格闘倶楽部)が494.1Pで首位となり、MVP獲得。2位は内川幸太郎(サクラナイツ)、3位は小林剛(Pirates)だった。

セミファイナルシリーズ4・12~30に24試合開催

○…セミファイナルシリーズは4月12~30日に24試合を開催。そこで勝ち上がった4チームによる「朝日新聞Mリーグ2020」ファイナルシリーズは5月10~18日に12試合が行われる。

<3月24日 スポニチ本紙掲載記事>

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