芝浦工大激論SHOW

「PIITs&GTIコンソーシアム 異文化PBL2019」に参加した皆さん

「PIITs&GTIコンソーシアム 異文化PBL2019」が22日、東京都江東区の芝浦工業大学豊洲キャンパスで行われた。

国内外で、産官学の連携と人材育成の強化を行っている「GTIコンソーシアム」と、インド工科大学(IIT)のインターシップ紹介サービス「PIITs」のコラボイベントで今年が3回目。

「Is artificial intelligence dangerous?」をテーマに、5月から来日中のIIT生29人、芝浦工業大学、東京理科大学、獨協大学など国内の大学生23人と、取り組みに興味を持った社会人含め計54人(10チーム)が参加した。

AIは本当に危険なのか、人類がAIをコントロールすることは不可能なのか。そして、世界のトップ頭脳・IITのエンジニアたちはAIの危険性についてどう考えているのか。人類最大の産物といわれるAIにフォーカスした交流は5時間に及び、実のあるものとなった。

イベントに参加した学生ら

芝浦工業大学の橘雅彦教授とネット・ローダー教授がファシリテーターを務め、毎日新聞グループホールディングスの小川一取締役、Willingsの町田豊明代表取締役、芝浦工業大学のムラリダ・ミリアラ学長補佐が審査員を務め、入賞者には学研のオンライン英会話「KIMINI」のフリートライアルチケットなどが送られた。

全て英語のディベートは白熱。ITTのマニック・ガルグさんは「異なる国や文化の学生が議論するなかで、互いの知識やアイデアを共有し、新しい友達をつくることができる素晴らしいイベントでした」と満足そうに振り返った。