2020スポニチ佐渡ロングライド210・5月17日開催!

スポニチ佐渡ロングライド210

挑め 超ドSコース
最大標高差837メートル、獲得標高2,558メートル!

「2020スポニチ佐渡ロングライド210」が2020年5月17日に行われる。
国内ロングライドイベント最長クラスの210キロコースなどの4コースに加え、今年は新たに超上級者向きの佐渡縦断180キロコースが新登場。脚力に自信のある人は、最大標高差837メートル、獲得標高2,558メートルの超ハードな〝ドSコース〟に挑戦してみては。
エントリー(定員3,650人)は現在好評受付中だが、3月13日の締め切りを待たずに定員となる可能性も高い。早めの申し込みがおススメだ。

◇エントリーはこちら(3/13受付終了)

 

登り区間タイム
上位者に山岳賞

絶景の佐渡を駆け抜ける人気イベントに、超難関コースが用意された。距離180キロのSコースの獲得標高は2,558メートル。〝SPECIAL〟な〝ドS〟コースが300人限定で挑戦者を待ち受ける。早朝の佐和田をスタート、海岸線の途中から島の北部・大佐渡を横断する石名和木線へと入る。大佐渡山脈を縦走する過酷なルートの最大標高差は実に837メートル。登り区間では参加者のタイム計測を実施、上位者を山岳賞として表彰する。

両津の先からはAコースと別れ小佐渡山脈を縦走する赤玉両津港線ルートへ。こちらも400メートル近くの標高差があり大佐渡の山岳路を越えた身体にはこたえるはず。赤玉に到達した後はAコースに合流し、島の南部・小佐渡の海岸ルートを通りゴールの佐和田へと向かう。

企画した市スポーツ協会の担当者は「参加者の要望に応え、山登り区間を増やしたハードなコースを創設しました。レース区間があり、本格派の人々に参加してもらえる上に、観光スポットの天然杉の近くを通るなどの工夫も凝らしています」とアピールする。このSコースを制したとき、かつてない〝快感〟に包まれることは間違いない。

Aコース
佐渡を全力で楽しみ尽くす全島1周の210キロ。早朝に佐和田をスタート、海岸沿いに島をめぐり、「夫婦岩」や「大野亀」をはじめとする佐渡の絶景をくまなく楽しめる。
名物「Z坂」や160キロ地点から始まる〝激坂〟は走り応え十分だ。長丁場だが、参加者の希望に応じて完走時間の目安を変更でき、脚のそろった人たちと完走をめざすことができる。制限時間は18時。

Bコース
島北部の大佐渡を一周する130キロ。島を半周した両津の先で国仲平野を通って島を横断する。前半は海岸線、後半は田園、里山地帯と、海と内陸の風景両方を堪能できる。真野で再びAコースと合流し、早朝にスタートしたフィニッシュ地点の佐和田へと向かう。制限時間は16時。

Cコース
島北部の海岸線を半周して両津港へ至る100キロ。Bコース同様大佐渡をめぐるコースだが、フィニッシュ地点は両津BS。大佐渡の「大野亀」や「Z坂」などの絶景を楽しみつつ、楽に帰ることができるアクセスの良さが売りとなっている。スタート地点からの荷物運搬サービスもある。制限時間は13時半。

Dコース
佐渡グルメがメインの初心者&ファミリー向けの45キロ。「史跡佐渡金山」「佐渡奉行所」がコース上にあり、郷土の味と歴史遺産が同時に楽しめる上に、「金箔貼り体験コース」と「イカの一夜干し作り体験コース」プランに分かれており、佐渡の伝統に触れることもできる。家族はもちろん、カップルでの参加にもぴったりだ。制限時間は14時。

トキとの出合い
チャンスあり!

〇…大会長を務める三浦基裕・佐渡市長は今年も多くの参加者が訪れることを心待ちにしている。「野生のトキの生息数が400羽を超え、トキに出合えるチャンスが広がっています。当日はぜひ宿泊して、佐渡の自然と文化を堪能していただければ」とのメッセージを寄せた。

◇佐渡へのアクセス
新潟~両津航路はジェットフォイルで67分、カーフェリーで2時間30分。直江津~小木航路はカーフェリーで1時間40分。詳しくは佐渡汽船ホームページ参照。

◇シャトルバス
大会公式日程期間中、佐渡汽船の到着・出発便に合わせた大会参加者送迎バスや、宿泊先と大会会場を結ぶ専用バスを運行する。シャトルバスは完全予約制で有料となっている。詳細は大会公式ホームページを参照。