珍しい王冠形のツノ“キングカブト”展示

アンバサダー 哀川翔さん提供

大昆虫展にて展示中のキングカブト

珍しい「王冠形」のツノをもつカブトムシが出現した。“キングカブト”と名付けられ「大昆虫展in東京スカイツリータウン」(スポニチ主催)で7日から生体展示されている。同展アンバサダーを務める俳優の哀川翔(58)から提供された。7つに枝分かれしたツノの先端を見た子供たちは「王様のツノだ」「カッコイイ」「一番強そう」と大歓声。

キングカブトの展示は18日まで

キングカブトを見た専門家は「2本のツノが生え融合したと思われる突然変異。ツノが変形すると通常は非対称で不格好になるが、このツノは奇跡的な美しさ」と語る。哀川は「こんなに珍しいカブトムシは他では見られない。ぜひ多くの子供たちに見てほしい」と来場を呼び掛けている。展示は18日まで。

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