篠田麻里子、結婚で演技に幅「母親の気持ち分かり役に近づいた」

舞台「殺してもいい命」で熱演する篠田麻里子(中央)

女優の篠田麻里子(33)が21日、東京・池袋のサンシャイン劇場で、主演舞台「アンフェアな月」第2弾~刑事・雪平夏見シリーズ~「殺してもいい命」(スポーツニッポン新聞社主催、30日まで)の初日を迎えた。

昨年2月上演の第1弾に続き、美人で勝ち気な“バツイチ”刑事・雪平夏見役を演じる。黒のパンツスーツでビシッと決め、スリルのある謎解きや親子の絆を描く物語を演じきった。開演前の取材では「昨年は刑事モノを舞台でやる難しさを感じましたが、今回はそれを乗り越えてパワーアップしました」と手応えをのぞかせた。

今年2月に3歳年下の一般男性と結婚したばかり。「母親としての気持ちが分かって、雪平に近づいたと思います」と演技にも幅が出た。「ただ(役柄は)離婚してるのでそういうふうにならないようにしたい」とジョークを飛ばした。