直前釣果情報

バリバスカップ2020 平塚沖アマダイ釣り大会 直前実釣!

大会2日前の13日(金)、スポニチ運営スタッフが庄三郎丸22号船で出船、アマダイ釣況を事前調査しました!その結果をお知らせします!

まず結果は…

乗客は筆者含め12人。

トップは7匹でした。

全員では41匹。

40㌢前後が5匹出ましたが、全体的には20~30㌢の小型・中型が主体でした。

席別では

左舷ミヨシから6匹、4匹、3匹、3匹、1匹、3匹

右舷ミヨシから4匹、1匹、7匹、2匹、3匹、4匹

トップは右舷胴に座ったお客さんで、席による極端な数の差は無いようでした。

40㌢クラスは比較的、後方座席のお客さんに多かったです。

左舷胴では「アマダイ釣り初体験」という21歳の大学生の方が40㌢を超える良型を手にしていました。ちなみ筆者は右舷ミヨシ、最大30㌢で4匹ゲットという結果です。

この日は6時30分に河岸払い。

望月幸雄船長の操船で終日、大磯プリンスホテル沖を流しました。

水深は浅いところで87㍍、深いところで106㍍。電動リールを使う方がほとんどですが、先述の初心者学生さんは手巻きリール貸し道具で奮闘、結果を出しています。

ちなみに筆者の道具は

ロッド=約15年前に購入したダイワ「HZ先鋭剣崎230」。コマセシャクリ釣りなど汎用性高く、これ1本で何でも釣っていますが、さすがに古くて中乗りさんにビックリされます。またLT釣りではタックル全体とのバランスが悪く、ありあわせの道具立てが釣果低迷の原因だったかと言い訳の材料となります。

リールはダイワ「レオブリッツ」。PE3号を巻いています。

仕掛けは庄三郎特製のセットとVARIVASのアマダイ専用仕掛けを使用しました。

タナは底から1㍍、かけ上がりのポイントでは1・5㍍の指示。筆者は朝方と昼過ぎの納竿間際にアタリが集中しましたが、船内では終日誰かにポツリポツリのアタリが出る状況でした。

船長は「現在のところ、誘いは優しくゆっくりの釣り方が良い結果が出ているようだ」という。しかし「その日の状況や竿の調子で誘いも変わってくる」という。いずれにせよ、こまめに底立ちを取りタナを合わせ、誘いをかけ続けることが肝要のようです。

22号船は残念ながらデカアマと呼べる大物は出現しませんでしたが、別船では50㌢のビッグワンが上がりました。さあ大会はいよいよ日曜日。参加者の皆さんに大物が来ることを祈ります。

2020年11月13日撮影