大会結果:バリバスカップ2021・平塚沖アマダイ釣り大会

「ゴーマル」超え(51cm)で感激V

バリバスカップ2021スポニチ「平塚沖アマダイ釣り大会」が14日、平塚・庄三郎丸で開催された。7隻に分乗した参加者157人の中で、23号船に乗船した函南町の安藤美人さん(58=会社員)が51・0センチのアマダイを釣り上げ総合優勝を果たした。

51㌢を釣って総合優勝した安藤さん

天候が急変し 1時間半短縮

波頭を白い“ウサギ”が飛び始めた。天候が急変。大会は1時間半終了時間を短縮し、正午までとなった。

デカアマもゴーマルには届かなかった菊池さん

17号船の後藤久船長は大物が潜む深場を攻める。午前8時50分、115メートルダチで46・8センチを掛けたのが右舷ミヨシに入座した横浜市の菊池信二さん(65)。「タナを2メートル切って待っていたら一気に入りました」。“デカアマ”で総合3位に入賞した。

目指せ50センチ超の「ゴーマル」。大会終了の40分前、安藤さんの手元に「もったり」とした感触が伝わってきた。

「最初はヘビじゃないか?と思いました」。タナは底上1・5メートル。「もぞもぞ」を聞き合わせると確かな手応え。緩めていたリールのドラグから道糸が出るほどの引きだ。

上がってきたのが「ゴーマル」超えの優勝魚だった。
トラウトも狙い19年4月に開催された「芦ノ湖ルアー・フライ大会」では44・5センチのサクラマスを釣り、部門賞の2位。今回、海で立った頂点に「信じられません」と感激の表情で話していた。

APCの目

40号の軽いオモリを使うアマダイLT(ライトタックル)釣法。手軽な感じから女性やビギナーにも人気。大会では激シブながら51センチゲットはお見事。苦汁をなめた人がいる中、数を伸ばした人もいる。釣れなかった人はみすみすチャンスを逃していたようだ。正確なタナ取りと誘いが決め手の釣り。仕掛けの長さ半分の基本ダナを守り、休まず誘いを掛ける。10回誘って1回休み、相手に食う間を与え時折1メートルほど聞き上げる。ここで竿先に鋭い魚信が。厳寒に向けて最盛期に突入だ。「当たりは自分でつくり出す」――これを念頭に再挑戦を。

喜びの上位入賞者。前列中央が総合優勝した安藤美人さん

 ◇大会成績(アマダイ1匹の全長、単位センチ、同長の場合は重量差)

▼総合賞 (1)安藤美人(函南町)51・0=23号船(2)豊田慎一(越生町)50・5=12号船(3)菊池信二(横浜市)46・8=17号船(4)保坂修一(流山市)41・0=18号船(5)後藤貴志(中野区)39・5=7号船(6)村上信次(世田谷区)39・3=22号船(7)竹井康(さいたま市)38・4=10号船

▼船別賞 ◎7号船(1)岡田 徹(海老名市)35・5(2)鈴木吉英(藤沢市)35・4◎10号船(1)小林永和(厚木市)36・0(2)田中雅美(入間市)33・0◎12号船(1)鈴木健太郎(越生町)38・0(2)大西勲(鶴ケ島市)37・8◎17号船(1)渡部修(相模原市)36・4(2)本多比呂美(小金井市)33・3◎18号船(1)山田裕輔(野田市)38・8(2)戸谷彰仁(相模原市)37・4◎22号船(1)羽野利保(川崎市)35・8(2)野口純一(豊島区)33・6◎23号船(1)大塚健司(東大和市)35・8(2)堀切由香子(市川市)34・6

▼女性賞 (1)鈴木千春(横浜市)26・4=17号船(2)小池信子(狭山市)24・6=10号船

▼ジュニア賞 (1)平岡眞侑(小田原市)25・6=7号船 (敬称略)


栄光のMVP目指し157人奮闘

バリバスカップ2021スポニチ「平塚沖アマダイ釣り大会」が14日、平塚沖を舞台に開催され、7隻に分乗した157人が参加した。出場者たちの奮闘ぶりを紹介します。

25・6センチJr賞・数釣りで応戦

▼小田原市・平岡瑚都ちゃん(10=小5)、真侑ちゃん(7=小1) 真侑ちゃんは25・6センチを釣りジュニア賞を獲得。姉の瑚都ちゃんは小型ながら4匹をゲット。姉の面目を保ち「釣れてうれしかった」 (7号船)

手巻きで40センチ超 良型にニンマリ

▼流山市・保坂修一さん(54=会社員) 電動リール派が大半を占める中、手巻きながら船内唯一の40センチ超をゲットし総合4位に。「アマダイはおいしいところが魅力。刺し身、松かさ焼きとか…」と良型を手にニンマリ。 (18号船)

母の料理具材に「今から楽しみ」

▼世田谷区・村上信次さん(43=会社員) 「これ?7匹目」。食い渋りが目立つ中、順調に数を伸ばした。同居の母親が作る「天ぷら、ムニエルが今から楽しみ」だそう。最大39・3センチで総合6位に輝いた。 (22号船)

2人仲良く2匹共に入賞逃す…

▼練馬区・岩城啓太さん(44=会社員)、世田谷区・高橋信介さん(同) 大半が電動リールの中、スポニチ大会常連の2人は小型手巻きでトライ。結果は共に2匹ずつ。気の合う仲間は今回も入賞を逸した。 (22号船)

本命1匹苦戦もマハタに大喜び

▼さいたま市・浅野法子さん(60) 夫の俊吾さん(60=会社員)と大会常連で、特に法子さんは過去に何度もレディース賞を獲得。今回は苦戦し本命1匹に終わったが、マハタをゲットし喜色満面。 (23号船)

 

「のんびり」でも船中トップ6匹

▼厚木市・佐藤賢治さん(58=会社員) アマダイマニアで「毎シーズン4、5回は通う。のんびりやれますから」。食い渋る中、6匹と船中トップ。しかし「小さいのばかりで…」と苦笑い。 (23号船)