道産子のソウルドリンク「リボンナポリン」
北海道でしか味わえないおいしさ!
ポッカサッポロ北海道は20日、ロングセラー炭酸飲料「リボンナポリン」の発売110周年記念プレス発表会を開いた。
会場は札幌市の複合商業施設・サッポロファクトリー。かつてサッポロビールの工場があり、当時の大日本麦酒がビールの製造過程で出る炭酸ガスを活用した商品作りを志向した結果、1909年の「リボンシトロン」に続いて1911年に「リボンナポリン」が誕生した。
〝発祥の地〟で壇上に立った稲熊栄二社長は「世代を越えてリボンナポリンをご愛顧いただいた全てのお客さまに心から感謝を申し上げたい。これからもリボンナポリンが北海道の皆さまに寄り添い、大切なご家族の笑顔とともに乾杯をしていただけたらと思います」とあいさつした。
4月5日にリニューアルした「リボンナポリン」を発売した。北海道の純水と道産のビート糖を原料とした、甘さがしっかりしながらも爽やかな中身はそのままに、455㍉㍑から470㍉㍑に増量。初めて自販機対応可能ボトルを取り入れた。パッケージは北海道限定商品であることを大きくうたうデザインとした。
今月17日には期間限定商品「リボンナポリンアニバーサリー」も発売。デビュー当時に使用していたといわれる〝オレンジ〟の香りや風味を感じられ、懐かしさを交えたパッケージとともに110年前に思いをはせることができる。
また、ポッカサッポロ北海道は110周年にあたって「リボンナポリン」と食品メーカーとのコラボを企画。8社とのタッグが実現し、既に店頭販売が始まっている。
味しらべリボンナポリン風味(岩塚製菓)
発売40年を超える米菓「味しらべ」とコラボ。千歳市の北海道工場で製造した北海道限定、数量限定商品。
▼岩塚製菓北海道支店・服部弘幸支店長代理
こだわったのは「リボンナポリン」のシュワシュワ感の再現。ぜひ「リボンナポリン」を飲みながら、再現を楽しんでほしい。
カンピー リボンナポリンジャム(加藤産業)
ブラッドオレンジ果汁を使い、「リボンナポリン」の味をジャムで再現。爽やかで、ほのかに感じる酸味が特徴。北海道限定、数量限定商品。
▼加藤産業札幌支店・福留尚樹支店長
ヨーグルトやアイスクリームに乗せると非常においしく楽しんでいただける。マシュマロやクラッカーとの相性も良いと思う。
フルーツソース【ナポリン風味】(和歌山産業)
柑橘系炭酸が特徴の「リボンナポリン」の味をフルーツソースで再現。ブラッドオレンジ果汁を使用し、小さく刻んだナタデココの食感をアクセントに加えた。
リボンナポリンゼリー(国分北海道)
ぷるぷるっとした食感と、甘さの中に広がる爽やかな味わい。「リボンナポリン」をイメージした鮮やかなオレンジ色が特徴。
▼国分北海道地域共創部商品共創課・鈴木美凪主任補
そのまま食べても、冷やして食べてもおいしく、3時のおやつにどうぞ。アイスなどとのパフェ作りも楽しい。
リボンナポリンアイス(長沼あいす)
北海道産生乳、ブラッドオレンジ果汁、リボンナポリン濃縮果汁を使用し「北海道を代表するアイス」に仕上げた。
▼長沼あいす・山口貴巨専務
商品化に際して「乳」と「酸」が分離しないようにするのに苦労した。暑いこれからの季節に食べていただきたい。
北海道日高ヨーグルッペナポリン(北海道日高乳業)
「リボンナポリン」と乳酸菌飲料「ヨーグルッペ」の、北海道のご当地ドリンクのおいしいコラボ商品。
▼北海道日高乳業札幌営業所・小野寺智所長
未開封なら長期保存可能。「ヨーグルッペ」の甘酸っぱさと、「リボンナポリン」の風味のバランスで試作を繰り返した。
リボンナポリンカツゲン(雪印メグミルク)
乳酸菌飲料「カツゲン」とのコラボ。「リボンナポリン」の味わい・風味をイメージした。北海道限定、期間限定商品。
▼雪印メグミルク営業企画課商品担当・斉藤景介氏
2017年の「リボンちゃん」60周年の際にも期間限定で発売し、好評いただいた。
北海道リボンナポリングミ(UHA味覚糖)
懐かしの甘さをしっかり残しながらも爽やかさを感じる、「リボンナポリン」ならではの味わいを再現したボトル型のグミ。
▼UHA味覚糖北海道支店・高木一真支店長
「リボンナポリン」の華やかさ、炭酸感を表現した、弾力のあるハードグミ。「リボンナポリン」に入れると違う食感も楽しめる。