TPC 第2回大会は石井利和さんが優勝!
国内最大級のポーカーイベントTPC(トップ・オブ・ポーカー・チャンピオンシップ)
第2回大会は石井利和さんが優勝!
賞金総額1500万円、優勝賞金500万円と国内最大級のポーカーイベント「TPC(トップ・オブ・ポーカー・チャンピオンシップ)」(主催/JPL㈱、運営/TPC実行委員会、後援/スポーツニッポン新聞社)第2回大会のDAY3、ファイナル(DAY4)が9月25、26日に大阪・西心斎橋のノベル心斎橋で行われ、石井利和さん(27)が優勝し、優勝賞金500万円を獲得した。
現在、賞金獲得ランキングで日本人NO・1プロポーカープレイヤーの「つぐ兄」こと、當眞嗣成氏がスーパーアドバイザーを務めた同大会には、全国から多くのプレイヤーが参加し、予選には6444人が参加。予選を勝ち上がった477人がDAY1に進出し、その後、同・2を勝ち上がった48人のプレイヤーが25日に行ったDAY3に出場し、最終日(26日)に行われたファイナルには、9人のファイナリストが出場した。
ヘッズアップでは、チップカウント989万点の石井さんが、同・1658万点と三宅基文さんにチップカウントでリードを大きく許す中、オールインコールで石井さんが「AA」、三宅さんが「99」のラストハンドで勝負に挑み、石井さんが見事逆転勝利で第2回大会の優勝者となった。
優勝した石井さんは「無茶苦茶嬉しいです。ショートになる機会が多すぎて、ずっと復活してきたので、気持ちは行ける気で行きました。最初から行ける気がしていたので、我満、我満の連続でした。優勝賞金は海外でのプレーがまだないので、海外に向けての資金としたいですね」と、笑顔で優勝の喜びを伝えた。
イベント終了後、第2回目の開催となった大会について當眞氏は「西日本エリアで、初めてこのような大型トーナメントを盛大に取り行うことができ、は皆様に感謝いたします。そして、今大会をきっかけに、行政や警察の関係者とも連携が取れたことで、今後も引き続き開催していけることが決まりました。今大会に1500万円を協賛させていただきましたが、競技としてのポーカーを日本でメジャースポーツへ!という思いを実現するために、今後も多方面で少しでも貢献できればと思っております。最後になりましたが優勝された石井選手おめでとうございました。これをきっかけに世界に羽ばたいて頂ければと思います」と、第2回大会が無事開催されたことに感謝を伝えると同時に、次回大会を来年2月10~13日で開催することも発表した。
◆TPCサイト:https://topofpoker.com/
第2回TPC(トップ・オブ・ポーカー・チャンピオンシップ)ファイナリスト
優勝:石井 利和さん(5,000,000円)
準優勝:三宅 基文さん(2,000,000円)
- 地元・大阪から出場した三宅さん。ファイナルテーブルにはチップカウント2位の356万点でゲームスタートし、多くのポーカー仲間からの応援もあり、優勝した石井利和さんとのヘッズアップには1658点で、石井さんに669万点の点差をつけ有利な状況で臨んだが、オールイン勝負で惜しくも負け、準優勝となった。「優勝したら、奥さんを連れて北海道旅行を楽しみたいと思ったんですが、準優勝となり、北海道ではなく、岐阜辺りで温泉を楽しみたいですね。」
第3位:荒尾 政弘さん(1,290,000円)
- ポーカー歴は約7年、名古屋から出場した荒尾さんは、チップカウント212万点でファイナルテーブルをゲームスタート。「正直優勝したかったのですが、出場した皆さんのスキルもメンタルも僕よりも上だったということですね。ラッキーもあり、一時はチップリーダーにもなりましたが、最終的には負けてしまいましたが、楽しかったです。前回も出場しましたが、DAY2でとんでしまって、リベンジというかたちで出場しました。次回も出場して頑張りたいです。」
第4位:岩本 剛さん(945,000円)
- ポーカー歴は約6年、地元・大阪から出場した岩本さんは412万点からゲームスタート。「この大会には初出場でしたが、優勝する気満々だったので、悔しいです。ポーカーの楽しさは、相手のことを考えて、相手がどういう心境なのか考えるのが楽しいですね。」
第5位:佐々 英之さん(715,000円)
- ポーカー歴は1年少し。前回優勝した榊原さんと同じ名古屋から出場した佐々さんは、チップカウント199万点からゲームスタート。「最後にエクスプロイトしたプレーをしたつもりだったんですけど、かなり雑なプレーとなってしまいとんでしまい、正直悔いの残る終わり方となりましたね。こうしたトーナメントには初めて出場したので、ここまで来られて楽しかったです。」
6位:藍谷(あいたに)教夫さん(540,000円)
- 横浜から出場、ポーカー歴は約3年で、今大会クラスの大会で、ファイナルテーブルに出場したのが初めてという藍谷さん。チップカウント295万点でゲームスタートしたが「初めてのファイナルテーブルに出場でき、良い思い出となりましたね。まずはファイナルテーブル出場を目標にしていたので、満足しています。悔いはありません。はるばる大阪に来た甲斐がありました。」
7位:高田 俊介さん(415,000円)
- ポーカー歴は約4年、TPCは初出場という高田さんは、チップカウントで2番目となる423万点からゲームスタート。「悔しいですね。セカンドチップでいったので、もう少し上の順位で終わりたかったという気持ちはありますが、余り絡めなかったので、次回頑張りたいです。」
8位:林 津花咲(つかさ)さん(320,000円)
- 前回大会には20位で出場した林さん。チップカウント132万点でゲームを開始した。「大阪勢が結構残っていたので、その中で優勝したいなぁって思っていたので、普通に悔しいです。次回はリベンジしたいです。」
9位:中井 哉真人さん(255,000円)
- ポーカー歴は約10年、大阪から出場した中井さん。チップカウント206万点でゲームスタートした中井さんは「今回、初出場しましたが、楽しかったです。実力が足らなかったと思います。次回も出場してリベンジしたいです。」
◆TPCサイト:https://topofpoker.com/