9月1日付 スポニチ掲載記事

女子ソフト 米国に完敗

日本は米国に2―8で敗れた。08年北京五輪金メダルメンバー、主将・山田恵里外野手(35=日立)の1番での起用が的中したものの、投手陣が崩れて完敗した。宇津木麗華監督(56)は新たな斬り込み隊長の出現を期待した。台湾には2―0で勝ち、リーグ戦2勝1敗。きょう1日に、3戦全勝の米国と決勝を行う。

<日本・台湾>6回から2番手で登板する上野

台湾戦は2-0

初回の日本は鮮やかだった。山田が初球を流して左前へ。江口が二ゴロで進め、死球を挟んで山本が右前適時打を放った。7球で同点。主将は「代表の1番は久しぶり。狙い球ではないが結果につながった」と、昨夏の世界選手権以来の打順で仕事をした。米国に完敗した中で、キラリと光る速攻劇だった。
宇津木監督は、昨秋から不動の1番だった江口を2番に下げた。その理由を「米国戦で三振が多い。1番は出塁率が大事」と説明した。本来、山田を3番で使いたい考え。東京五輪で打倒・米国を成し遂げるには、江口が成長するか、新しい斬り込み隊長が必要なのだ。初日のチェコ戦は原田、米国戦の後の台湾戦は森を1番に置いた。トップバッター育成が急務になっている。

復帰2戦目VS台湾 上野 好救援

○…上野が台湾戦で好救援を見せた。1―0の6回から2番手で登板し、2回1安打無失点。3者連続を含む4三振を奪った。顎の骨折からの復帰2戦目は、変化球を織り交ぜ、最速は115キロだった。「前回よりいろんなボールを投げられたのは良かったと思う。(直球主体で1回を投げた)前日と課題が違う。満足はしていない」。宇津木監督は、決勝の米国戦でも短いイニングで使う可能性を示唆した。

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