河野社長「20年に向けて全力疾走」
スポニチ 河野俊史
スポーツニッポン新聞社の河野俊史社長が懇親会であいさつ。スポニチフォーラムが48回目、12年目を終えたことに深く感謝した。
シンポジウムの議論を踏まえた上でスポーツ界の不祥事は「勝利至上主義とか体育会特有の絶対服従の上下関係、非科学的な誤解など古い因習が残っている。あつれきの中で起こっている」と分析。ラグビーW杯、20年東京五輪・パラリンピックが控える中「これからのスポーツ界をどう良くしていくか、皆で力を合わせていく。スポニチもお役に立てるよう頑張りたい」と力を込めた。
また、元横綱・稀勢の里の荒磯親方(32)のスポニチ評論家就任も報告。2月1日に70周年を迎えたことに改めて感謝し「今年もスポーツを盛り上げ、東京2020に向けて全力疾走していきたい」と抱負を述べた。