井原正巳氏

 

元日本代表主将 井原 正巳氏

井原 正巳(いはら・まさみ)1967年(昭42)9月18日、滋賀県甲賀市出身の51歳。90年に筑波大から日産(現横浜)に入団。日本代表では98年フランスW杯出場へ導くなど、代表歴代2位の国際Aマッチ122試合に出場し、5得点。鉄壁の守備で「アジアの壁」と恐れられ、主将も務めた。99年に磐田へ、2001年には浦和へ移籍し主将。Jリーグベストイレブンを5度獲得、J1通算297試合5得点。02年に引退後はサッカー解説や普及活動を行う。06年にS級ライセンスを取得し、U―23日本代表コーチに就任、08年北京五輪代表を指導。09~14年は柏ヘッドコーチを務め、15~18年は福岡監督。1年目はチームをJ2からJ1へ導く。19年より再び柏ヘッドコーチ就任。