ケムシの羊かん!ハチ幼虫のしゃぶしゃぶ?!

第2回「昆虫食」教室開催

配られたオオスズメバチの巣
ハチの幼虫をピンセットで取り出す

8月2日(金)は第2回目となる「昆虫食」教室が開かれました。まずは各テーブルに配られたオオスズメバチの巣から幼虫やサナギを取り出す作業。子供たちはピンセットを使い恐る恐る幼虫を巣から引っ張りだします(すでに動かない幼虫です)。

      

取り出された幼虫は一旦回収、バックヤードで「しゃぶしゃぶ」として調理され再び各テーブルに配られました。見た目はグロテスク…食べてみると「おいしい!」子供たちの歓声が上がりました。食感としては、鳥肉のササミに近い?ポン酢と合います。その他、桜の木に付くケムシを使った羊かんなどの試食が行われ、それぞれに食味を楽しんでいました。

昆虫食研究家・内山昭一先生との質疑応答

教室の主宰者で昆虫食研究家の内山昭一先生への質疑応答では「女王バチの幼虫と働きバチの幼虫ではどう味が違いますか」と質問。内山先生は「鋭い質問だ」とニヤリ。「やはり女王バチの方が脂身が多く、働きバチより断然おいしいです」と回答していた。

同教室は毎週金曜日19時から開催している。

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