大会結果:バリバスカップ2021芦ノ湖ルアー・フライ釣り大会-2
芦ノ湖で57人奮闘
バリバスカップ2021スポニチ「芦ノ湖ルアー・フライ釣り大会」が24日、神奈川県箱根町の芦ノ湖で開催され、57人が参加した。一人で、兄弟で、夫婦で、親子で…選手たちの奮闘ぶりを特集します。
父娘対決は/56センチ父軍配
小田原市の中島雅宏さん(55=会社員)、結衣さん(17=高3)
親子はそろってブラウンをゲットした。過去同じ大会で入賞歴がある結衣さんは45センチで、今回は56センチを釣った雅宏さんに軍配が上がった。「なんとか父親の威厳を保ちました」と苦笑い。一緒の釣行は今季初で、結衣さんは「たまにはいいですね」。
フライ奏功/53センチコーホ
横浜市の山崎直紀さん(52=会社員)
53センチのコーホを釣り上げ他魚の部1位となった。“引っ張り系”の参加者が多い中、山のホテル沖合でゾンカー(白)をキャストしたところヒット。普段はプラグで狙っているのに「たまにはフライを投げてみようかな」の思いが奏功。「今後はフライもいいですね」とニンマリ。
家族で釣行/娘が掛けた
成田市の松本洋さん(44=会社員)、こずえさん(44)、美咲さん(11=小6)、彩さん(6=小1)
親子で釣りを楽しんだ。ハーリングで「ニジマスは娘が掛けました。天気もよく楽しかったです」(洋さん)。
仲良し兄弟/弟40・5センチ
横浜市の北島稔之さん(40=設備業)、浩之さん(28=同)
兄弟で同船。大島でルアーキャスティングの結果、40・5センチのニジマスを釣ったのは弟の浩之さん。「私の釣り歴は10年以上。弟は1年ほどなのに大会になると釣る。持ってますね」。仕事場も一緒の仲良しだ。
愛の二重奏/夫婦で入賞
横浜市の管野雅之さん(54=調理師)、康子さん(55=文筆業)
ハーリングの“夫婦舟”で雅之さんが釣ったニジマスが部門賞2位。康子さんの51・3センチが女性賞。芦ノ湖で出会い、フィッシングショップ・ノザキの応接間、通称「ノザキルーム」で結婚式を挙げた。ベテランの技は愛の二重奏!
41・4センチ!!/“美”イワナ
杉並区の松本夏木さん(46=会社員)
41・4センチのイワナを釣り他魚の部2位に。キャンプ場前でのORAミノーのトロリング。底をズル引きしていた午前9時ごろヒットした。黄金色に輝く一匹は他を圧倒するような美しさ。仕事が忙しく今季初釣行での快挙に「もっと芦ノ湖に来なさいと神様が言っているのかな?」。
▽主催
スポーツニッポン新聞社、東日本釣宿連合会
▽特別協賛
モーリス
▽協賛
大塚食品、オカモト、サクラ高級釣竿製造所、サニー商事、シップスマスト、シマノ、ジャルパック、上州屋、ダイワ(グローブライド)、タックルベリー、釣り船情報ぎょさん、デジタル魚拓DGS、ハイアールジャパンセールス、ハヤブサ、マルキユー、ルミカ、ヤマシタ
▽地区協賛
芦之湖漁業協同組合、エビスクラフト、康友丸、M・H―Fly工房