旅育マイスター・遠征リポート20-1月

スポニチポーカーアンバサダーとなった石田有里は、シングルマザーで世界各国のポーカー大会に参戦する旅育中のポーカープレイヤーで、現在日本人女性として獲得賞金額№1のプレイヤーです。本サイトでは石田が旅育マイスターとして、世界各国で行われる大会に遠征した際のリポートを紹介します。

【2020年1月:韓国・仁川編】

今年最初の遠征は、韓国・仁川で2020年1月4日に開催された「Japan High Roller」。最近は長時間プレーするより、レジストクローズ(※1)ぎりぎりに参戦するのが好きです。その頃入ると、だいたい参加人数の半分は既に敗退していてお得感があり、何より時短。娘が生まれてから、子供との時間も大切に一緒に過ごしたいという思いからですが、この〝時短作戦〟が割と好調です。もちろん、コインフリップ(※2)で一発敗退しやすいリスクもありますけど・・・。

Japan High rollerのfinal Tableに残った3人。

今回は参加時の平均スタック(※3)がなんと88.888と、末広がりの「8」のゾロ目でなんとも縁起が良く、気分的になんだか行ける気がしたところ、やはりFinal7人に残り、結果は2位と今年幸先良いスタートを切れました。残念ながら優勝は出来なかったですが、Final Tableに残った日本人選手2人がそのまま最後までヘッズアップ(※4)。

Japan High Rollerで惜しくも2位となった石田有里

Final Tableは日本、中国、英国、アルゼンチン、オランダ、ロシアと、韓国に居ながらワールドワイドな戦い。世界の強豪相手に日本人選手の優勝、準優勝を飾れた印象深い大会となりました。また、エキストライベントのミニトーナメント(4日開催)では優勝という〝おまけ〟もありました。

Japan High Roller主催社と日本ポーカー協会西日本代表らと

次の遠征レポートは2月に初参加となったモンテネグロです。是非とも、お楽しみに!!

エキストライベントのミニトーナメントで優勝した石田有里

※1:ゲーム受付終了時間
※2:2人のプレイヤーの勝てる見込みがほぼ同じである状況を指す言葉
※3:プレイヤーがテーブルに持っている金額またはチップのことを指す
※4:1対1で戦うこと