旅育マイスター・遠征リポート20-2月②

スポニチポーカーアンバサダーとなった石田有里は、シングルマザーで世界各国のポーカー大会に参戦する旅育中のポーカープレイヤーで、現在日本人女性として獲得賞金額№1のプレイヤーです。本サイトでは石田が旅育マイスターとして、世界各国で行われる大会に遠征した際のリポートを紹介します。

【2020年2月:韓国・釜山編】

モンテネグロの後は隣国・クロアチアに立ち寄り世界遺産を満喫。遠征先付近に行きたい国があれば、必ずハシゴ旅するのがここ最近はお決まりでした。

その後、向かった先は韓国・釜山。飛行機欠航のトラブルで1日遅れの到着。AJPC主催の「Asia Millions」メインイベント(2月22日)にギリギリ間に合いましたが、なぜかハプニングがあるほど好成績というパターンが健在!(笑)。

韓国・釜山で行われたAJPC主催「Asia Millions」メインイベントで3位となった石田有里

韓国はコロナ対策が早かったのですが、アジアやロシア、ヨーロッパからのグローバルなFinaltableは、全員マスク姿といういつもと違った異様な光景でしたが、
そんな中3位という結果になりました。

新型コロナの影響でポーカー界も大打撃を受けており、世界でライブトーナメントは今年は秋頃になっても難しいと予想される中、韓国では逆に2月の時点で、ホテルやレストランの入口でサーモグラフィや検温、手指の消毒は当たり前で、マスク着用を義務付け(ない人には配ってくれていました)。世界でも、ロックダウンせずに乗り切った韓国のコロナ対策や措置に注目が集まっていましたね。カジノでは8時間置きにフロアからチップの1枚1枚まで、隅々消毒をしていていた程の徹底ぶりでした。

韓国・釜山のポーカー施設内の様子

日本ではその当時、コロナ対策ほぼされていなくて野放し状態で、その差は歴然。恐怖さえ感じていましたが、案の定緊急事態宣言に陥りましたよね・・・。何でも、本当は早めの対策で事の事態を抑えられたのではと感じましたね。日本から一番近いお隣の韓国は、規制緩和がされて、新たな生活様式で街は元の生活を取り戻しつつあります。海外遠征先の一番早い復帰は韓国であろうし、経済面やビジネス面で行き来が必要な業界もあるでしょうから、お互いの国でビザ免除措置の停止が解除されることを祈るばかりです。

コロナ対策が積極的に行われていた様子をレポート(写真は韓国製の子ども向けマスク)
韓国・釜山のホテルにある「ムーミン・キッズ・ビレッジ」

国内では、大阪・北新地にあるIR Cafeを始めとするアミューズメントカジノや、ポーカールームも、安全対策万全に続々と再開し始めましたね。
早く新型コロナが終息して、再び海外渡航できるようになったり、国内でも安心安全に楽しめる日々に戻りますように・・・。

愛娘と記念撮影を行う石田有里

次回は3月のニュージーランド遠征をレポート致します。お楽しみに♪

旅育マイスター・ 石田有里 Instagram @sarah_littletraveler