関西アミューズメントポーカーのビッグタイトル「ROCKETS」をリスタート!

大阪老舗のブラフバーのアドバイザーに入ったこともあり、関西で長年親しまれてきて、僕がポーカーで海外に行くきっかけのひとつとなった「ROCKETS」をリニューアルさせ【新生ROCKETS】としてリスタートすることができた。

ポーカーを初めて間もない頃に出場した「ROCKETS」で優勝した若かりし頃のつぐ兄

僕がポーカーを初めて間もない頃、数ヶ月に1回、関西のほぼ全ての店舗から代表者を10人ほど集めて行われていた「ROCKETS」という大会があった。当時は店舗代表としてその権利を取ることが簡単ではなく、みんな必死で店舗代表を目指していた時期がある。

当時、僕は毎日アミューズメントカジノバーでポーカーをしていたのだが、ポーカーを初めて1ヶ月目に店舗の月間大会で優勝したことでその権利を得た。その権利で初めてこの「ROCKETS」という大きな大会に出たのだが、まさかのそこで優勝することとなり、それから僕のポーカー人生が始まった。

今では海外の大会で優勝することが最高の喜びだが、当時は海外とか知らなかったので、その大会で優勝することが今で言う海外優勝くらいの興奮と喜びがあった。その興奮を今のプレイヤーたちにも味わって欲しいと思い、ブラフバーの店長達と打ち合わせを重ねて【新生ROCKETS】として再スタートさせた!!

 

そして、記念すべき第1回目の大会で予選に全国から延べ234人もの人たちが集まり、本戦も延べ106人が参戦していただけた。予選ではみんな楽しそうにオールイン!という声と笑い声が響き渡っていた。そんな中、僕は予選で上位3人に入ってしまい本戦のチケットを手にした。

【新生ROCKETS】第1回大会で優勝者モモんさん(中央)

さて、本戦はというと予選とは違い、全員本気モードで超真剣。話し声すらほとんど聞こえないほどみなさん本気でプレーしていた。僕はというと、順調にポーカーをしていたが残り20人くらいの時にボタンからA1枚でスチールオールインをかけた時にBBの弟子が長考してコール!TTがでてきてAが引けず弟子に殆どのスタックを献上する結果となり、ショートとなって敗退した。正直悔しかったですが、それ以上に楽しくもありました。

【新生ROCKETS】第1回大会で優勝者モモんさんと参加者たち

そして、第2回の【新生ROCKETS】ではなんと自分で優勝してしまった(笑)。最終ヘッズアップになった時の緊張感は、海外のハイローラーのヘッズアップかの如く緊張した。自分のポーカー人生のスタートとなった国内の大会で、自分がリスタートさせて、ヘッズアップまで来てなんとしても勝ちたかったからだ。

【新生ROCKETS】第2回大会で優勝したつぐ兄(写真左は準優勝のカレンさん、同右は3位のタッサンさん

最終ハンドは68で僕はターンでトップ2ペア、相手はトップヒットオープンエンドでオールインコール。本気で「そのまま!」と大人気なく声を出してしまいました。

※次回は・・・。
【新生ROCKETS】プレー中に、僕の頭の中で考えていることを公開しますので、お楽しみに!