張本智和、半年ぶり実戦で快勝「チョレイ」もさく裂

第1試合ガッツポーズする張本選手 Photo by 共同

卓球Tリーグのオールスター戦が14日、東京都内で無観客の中で行われ、日本代表選抜として出場した張本智和(17=木下グループ)がTリーグ選抜の神巧也(27=彩たま)を11―4で下した。3月の国際大会以来、半年ぶりの実戦となった張本は「(試合は)あっという間だった。自粛期間はバックハンドの強化をしていたので、良いバックハンドができた」と笑顔を見せた。

張本は2点を先取されたが、すぐさま得点を奪い返すと半年ぶりの「チョレイ」がさく裂。「ミスしないように、できるだけラリーをつなごうと思った。ミスは出たが、良いプレーができたと思う」と振り返った。

試合は特別ルールで行われ、第1部は日本代表とTリーグ選抜が対戦し、男子が5試合、女子が4試合を1ゲーム制で実施。第2部は日本代表の男子と女子が対戦する。出場を予定していた水谷隼(31=木下グループ)は体調不良で欠場した。

[ Sponichi Annex 2020年9月15日]