松下チェアマン退任へ 18年Tリーグ立ち上げに尽力
卓球Tリーグの松下浩二チェアマン(52)が2年の任期が終わる6月末で退任する意向を固めたことが17日、分かった。7月8日の社員総会で承認後に正式に決定する。松下チェアマンは「次の成長フェーズには卓球協会が関わった方が成長していくと判断した。自分の中では退任の方向で考えています」と明かした。
松下チェアマンはリーグのトップとして18年のプロリーグ立ち上げに尽力。退任後は非常勤でリーグの発展に関わっていく予定といい「アンバサダーという形ではないが、今とは違った角度から応援したい」とした。今後は日本卓球協会がリーグ運営に深く関与し、後任候補には日本協会の星野一朗専務理事らの名前が挙がっている。
[ Sponichi Annex 2020年6月18日]
Tリーグは、7月8日に予定されている社員総会、理事会後に記者会見をする予定。