琉球 京セラと卓球技術向上を目指す実証実験を開始
卓球のTリーグ、琉球は電子機器メーカー大手の京セラが開発した、素早いラケットの動きなども高い精度で計測できる「3軸水晶ジャイロセンサーモジュール」を活用し、卓球の技術向上を目指した実証実験を2月から開始した。
同モジュールを選手のラケットのグリップエンドに装着し、ラケットの角度や軌道のデータを計測。これまで肉眼で見ることが難しかった、ボールがヒットした瞬間のスイングスピードや姿勢などを可視化、パソコンやスマートフォンで検証し、データを元に選手の技術向上を目指す。実験は来年1月まで。
[ Sponichi Annex 2021年2月19日]