ルイ・チェ・ウー会長、日本市場へのコミットメントを強調

マカオでは長期的な回復を視野に、政府・中小企業・地元コミュニティとの連携を強化

ギャラクシー・マカオの外観
ギャラクシー・マカオの外観

日本政府がIR基本方針の改定案やパブリックコメントの募集など、統合型リゾートに関する政策を進める中、GEGは今後も日本市場へのコミットメントを継続し、日本の開発チームを中心に持続可能かつ透明性の高い事業の開発に尽力します。

コロナ禍における厳しい状況にもかかわらず、GEGは、新規市場への投資に必要な健全なバランスシートと十分な資本を有しております。GEGとパートナー企業であるSBMは、マカオならびにモナコを素晴らしい観光地へと変遷させるために持続可能な都市・ツーリズム開発に寄与してきました。日本においても、日本企業、政府、自治体、地域コミュニティなど関連する方々と密に連携しながら、持続可能で世界最高峰の統合型リゾートを開発し、幅広い分野における経済・社会課題を解決していきます。

先日行われた第3四半期の決算発表会で、ルイ・チェ・ウー会長が次のように語っています。

「弊社のバランスシートは、引き続き堅調で、第3四半期の決算では、432億香港ドルの現金および流動性のある投資、397億香港ドルのネットキャッシュを有し、影響はほとんどありません。これにより、統合型リゾートにおける運営管理と新規開発計画において柔軟に対応することができます。

収益が低迷している中、引き続き当社では、収益に対する効果的なコスト管理に注力しています。一方で、コストを過度に削減し、定評ある「ワールドクラス・アジアのおもてなし」を軸とするサービス基準や顧客体験に影響させないことも重要です。引き続き、マカオ政府と密に連携し、現地雇用を重視し、地元の中小企業への支援を強化しています。市場の回復には多少の時間を要すると考えていますが、中長期的には、マカオの将来に大きな自信を持っています。

そして、日本市場を中心とした海外市場での開発も継続していきます。日本では、新型コロナウイルスの影響によりスケジュールに遅れが生じ、自治体からの申請期限が2022年の4月まで延期されましたが、弊社はそれに準じた対応をしていきます。」

(Galaxy Entertainment JAPAN 提供)