GEG、海洋保全に関する対話に参加:持続可能な環境を考慮した統合型リゾートの実現を目指す

ギャラクシー・エンターテインメント・グループ(GEG)は、ビジネスパートナーであるソシエテ・バン・ド・メール(SBM)とともに、持続可能な社会を実現することを目指し、様々な環境問題に取り組んでいます。中でも海洋保全に注力しており、グローバルに海洋環境保護活動を展開している「セイラーズフォーザシー日本支局(*SFSJ)」を支援しています。

先日、感染症対策を徹底したうえで、セイラーズフォーザシー・ブルーシーフードガイド ・チャリティレセプションが開催されました。 SFSJ創設者の井植美奈子氏のほか、ディビッド・ロックフェラーJr.夫妻や小池百合子東京都知事、中山泰秀防衛副大臣兼内閣府副大臣、江島潔経済産業副大臣などの政府関係者などが参加し、海洋環境保全やグローバルな取り組みの必要性、日本の役割の重要性などについて、世界各国からの参加者と活発な議論を交わしました。

セイラーズフォーザシー・海洋保全に関するシンポジウム
セイラーズフォーザシー・海洋保全に関するシンポジウム

現在、日本政府は「SDGsアクションプラン2020」を提唱しており、2020年から2030年までを行動の10年と位置づけ、持続可能な農林水産業の推進、生物多様性保護、海洋水産資源の持続的利用を促進しています。具体的な活動が開始されていくこの重要な時期に、本イベントが開催されたことは大変意義深いことです。

本イベントのシンポジウムでは、GEGのBiddingヴァイス・プレジデントのジェレミー・ウォーカーが講演し、持続可能なアプローチによる統合型リゾートの開発・運営に取り組むことで、長期滞在や訪日観光客の消費額の増加、クリーンエネルギーの活用、廃棄物の削減、海洋保全など、日本が直面している多くの社会的・経済的課題の解決を目指していることを強調しました。また、地域コミュニティからの持続可能な調達や直接雇用を促進するとともに、教育の機会や安全性を提供し、持続可能なコミュニティを構築することの重要性を提唱しました。

*SFSは、2004年に米国ロックフェラー家当主のディビッド・ロックフェラーJr.氏により設立された会員数は3万人を有するNGO団体です。ワシントンD.C.に拠点を持ち、世界最大の海洋環境に特化したNGO・オシアナのアフィリエイトとして啓蒙活動を通じて海洋資源の保護活動を行っています。日本支局は、2013年に一般社団法人として活動を開始し、地球にやさしい食材を選定した「ブルーシーフードガイド」の提供などを行ってきました。また、SFSJはモナコでは、「モナコ公国大公アルベール2世財団」とパートナシップを締結し、モンテカルロSBMプラスチックゴミの削減や海洋資源の保全などに努めています。

(Galaxy Entertainment JAPAN 提供)