モンテカルロSBMとモナコ公国は、コロナ後、地元コミュニティへの支援を強化
ヨーロッパでは夏のバカンスシーズンを前に新型コロナウイルスによる行動・移動制限が段階的に緩和されつつあり、モンテカルロSBMでも衛生管理に細心の注意を払い、施設の再開を段階的に進めています。またモナコ政府・王室と連携しながら、コミュニティへの還元活動を継続し、スタッフ個人や有志グループによる寄付やボランティア活動を推進。陰ながら新型コロナと闘う医療従事者のみなさまを支援してきました。
モンテカルロSBMと関係の深いモナコ大公アルベール2世の夫人・シャルレーヌ公妃は、自身が主催する「シャルレーヌ公妃モナコ財団(Princess Charlene of Monaco Foundation)」を通じて、5月26日から2週間の期間限定で「#strongtogetherセレブリティチャレンジ」を実施しました。地域社会の人命救助と健康意識向上を目的とした啓蒙活動として、公妃の出身国である南アフリカの人気セレブと世界のNGOとの協力を呼びかけました。
水泳で南アフリカ代表としてオリンピック入賞を果たしたこともあるシャルレーヌ公妃は本キャンペーンを通じて、コロナ予防の啓発とともに、子どもの水難事故を減らすための啓発にむけても発信を強めています。なお「#strongtogether」は元々パンデミックで、夫アルベール2世とモンテカルロSBMがインスタグラムなどのSNSで世界へ「安全・団結・連帯」を呼びかける際に使われたハッシュタグです。
モナコ王室との連携だけでなく、モンテカルロSBMでは、スタッフによる様々なボランティア活動が展開されています。「オテル・ドゥ・パリ」の一階正面側にあり、豪華絢爛な宮殿を彷彿とさせるレストラン「ル・ルイ・キャーンズ-アラン・デュカス」。オーナーシェフのアラン・デュカス氏はミシュラン史上最年少で三ツ星を獲得、現在までに世界で18ツ星を獲得してきたフレンチの伝説的シェフとして知られています。その「ル・ルイ・キャーンズ」のパティシエ、サンドロ・ミケリ氏をはじめとするボランティアチームは、レストランの手土産として人気のあるパネトーネをグレース王妃記念病院に届け、医療従事者の献身的看護に対し、直接感謝を伝えました。
また昨年6月にオープンしたMICE施設「ワンモンテカルロ・カンファレンスセンター」でも、ボランティアチームによりイースターエッグのチョコレートが作られ、メッセージとともにグレース王妃記念病院の医療スタッフや警察官、消防士のみなさまへ届けられています。そしてゲーミング部門のスタッフからは、記念病院と二か所の老人ホームのもとに、約1,900個のレモンケーキとグルメバッグが届けられました。
今回の新型コロナウイルスは世界的に大きな被害をもたらした一方で、モンテカルロSBMやギャラクシー・エンターテインメント・グループのスタッフのあいだでは確実に、企業の枠を超えた世界的な連帯を生んでいます。GEGはこれらかもモンテカルロSBMなどのパートナーと一体となって、地域コミュニティのサポートを進め、この動きを大きくしたいと考えています。
(Galaxy Entertainment JAPAN 提供)