従業員トレーニングを通じて責任あるゲーミングを推進

ギャラクシー・エンターテインメント・グループ(GEG)は、ゲーミング業界のリーダーとしてコンプライアンスを遵守し、ギャンブル依存症対策を含めた責任あるゲーミングへの取り組みを強化してきました。GEGはマカオで最大級の従業員規模を有する企業のひとつとして、従業員の知識を高めることが重要と考え、地域の関連団体と連携しながら、責任あるゲーミングに関する従業員教育を徹底しています。

従業員向けトレーニング実施風景

責任あるゲーミングに関する見識を深めるために、2008年に社内で責任あるゲーミングの専門チームを立ち上げ、これまでに66,000人以上の管理職を含む従業員に様々なワークショップやトレーニングを提供してきました。今年の6月からは、主にゲーミングフロアの従業員を対象に、ギャンブル依存症の問題行動パターンを特定する洞察力を高め、また適切に対応するための指針を提供するワークショップを開始しました。8月末までに50以上の実践型研修を開催し、5,000人以上の従業員が受講予定です。このワークショップは合計40,000時間にも達する充実した教育プログラムとなります。

GEGは、マカオで地域の関係機関と連携し「責任あるゲーミング実行委員会」を設置し、2013年から毎年、地元の福祉団体と「責任あるゲーミング委員会トレーニング」を実施しています。本年度は、新型コロナウイルス感染拡大の状況下におけるストレス管理に焦点を当てた新しいプログラムを導入し、専門カウンセラーによる適切なストレス軽減法を紹介、従業員の心身の健康管理を支援しています。また、「責任あるゲーミング実行委員会」の会員のトレーニングとして、マカオ大学のゲーミング業界研究所所長のデイビス・フォン氏を招き、マカオの責任あるゲーミング政策と対策の最新動向について情報共有しました。GEGは従業員一丸となって責任あるゲーミングに対し真摯に取り組み、更なる知識の向上と啓発活動を推進しています。

GEGは、お客様に快適で楽しく安全な環境を提供するために、ギャンブル依存症に関する影響を最小限に抑えるために引き続き尽力します。日本市場参入においても、マカオでの最新事例や取り組みを活用し、国や自治体だけではなく、地域の学術機関や社会福祉機関など関連組織とも協力の上、統合型リゾート運営企業としての社会的責任を果たし、責任あるゲーミングを推進してまいります。

(Galaxy Entertainment JAPAN 提供)