GEG、若者のキャリア支援を強化 マカオで新たに新卒向けインターンシップ制度を開始

統合型リゾートは、幅広いサービス・事業分野から成り立っており、その運営事業者は数万人を超える従業員を有し、地元の雇用機会を創出するとともに、それぞれの適正にあった多種多様で長期的なキャリアパスを提供しています。当社では2万人以上の従業員を雇用しており、世界最大級の統合型リゾートのひとつである「ギャラクシー・マカオ」においては、約800もの幅広い職種があります。その大部分はゲーミング以外の分野で、ホスピタリティやエンターテインメント、その他技術的な専門職、ビジネス経営など、仕事の内容は多岐にわたります。

GEGは長年にわたり、若者のキャリア支援に尽力し、学生向けのインターンシップ制度やトレーニングを提供してきました。日本においても、新しいIR産業に携わりたいという将来有望な学生を支援するために、大学や主要な学術機関との関係構築を進め、専門的な教育やトレーニングを提供しています。2018年には、東洋大学およびGEG基金と共同で、「GEG 日本-マカオ統合型リゾート・マネジメント・メンターシップ制度」を立ち上げ、2019年も活動を継続し2年連続で実施しました。 この制度によって日本の学生は、マカオ大学の国際統合型リゾート管理プログラムの講師陣による講義に加えてGEG幹部社員によるメンター・セッションに参加し、企業の社会的責任、ホスピタリティ産業、飲食部門、エンターテインメントやイベントのマネジメント、小売部門、人事など幅広い専門分野の知識を深め、IRの運営について総合的に学ぶことができます。

一方マカオでは7月に、「U-LEAD新卒向けインターンシッププログラム」を開始しました。これは、地元の大学や学術団体の新卒者を対象とした3ヶ月のインターンシップ制度です。参加者は、GEGの成功事例をもとに、IRの運営やGEGのサービス哲学である“アジアのおもてなし”を学んだ後、200時間以内の実務経験の中で実践的なスキルを磨きながら、チームワークの重要性や業界の専門知識を学ぶことができます。また同期間中には、採用面接も実施され、合格するとGEG施設内の各部門にて採用されることになります。

GEGは責任ある企業市民として、今後も地域の大学や学術機関と連携し、次世代の人材育成のために、キャリア形成に役立つ様々な機会を提供したいと考えており、日本においても、IR産業を支えるリーダーとなることを期待されている若い世代を引き続き支援していく予定です。また、日本の皆様とGEGのビジョンや経験を共有することで、どのように統合型リゾートを成功させ、マカオの観光立国化に貢献したかを伝え、日本のIR業界に末永く貢献したいと考えています。

(Galaxy Entertainment JAPAN 提供)