コロナに負けない!地元中小企業への経済的支援を強化。 日本市場では「メイド・イン・ジャパン」ブランドを優先的に支援

新型コロナウイルス感染症拡大は、日本をはじめ世界の経済や社会に大きな変化をもたらしています。多くの中小企業が困難に直面しており、倒産しかねない厳しい経営状態にある企業が増加しています。GEGは、これまでに地域の中小企業を支援するために、ソーシャルボンドの発行、ビジネスマッチングのイベント開催など様々な施策を展開し、一時的な救済のみならず、長引く経済的試練に立ち向かえるよう、中長期的な取り組みを継続しています。

中小企業といっても統合型リゾートの運営に関わる企業は幅広く、その業種は、テクノロジーからホスピタリティまで多種多様です。約40の中小企業が参画する本格的なフードストリートを展開しているブロードウェイ・マカオに見られるように、飲食業に携わる中小企業も多く、GEGは食品安全プロトコルを学ぶワークショップなどの技術的支援に加え、経営管理、マーケティングなどの事業全般の支援やテナント賃料の免除も積極的に行ってきました。

地元中小企業向けにビジネスマッチングイベント等を開催
地元中小企業向けにビジネスマッチングイベント等を開催

GEGは今年9月に、マカオ商工会議所や産業協会、地元の貿易・経済支援機関とともに「Mマーク認証および中小企業向けビジネスマッチングセッション」を開催しました。本イベントは、地元企業の競争力を強化し、GEGとの協業を増加させることを目的に実施し、品質の高い製品に付与されるマカオ独自の規格「Mマークマカオ製品品質認証」の取得を推進する業界初の試みとなりました。GEGは、現在Mマーク製品を優先的に調達しており、地元の製造企業にとっては大きな励みとなっています。

ビジネスマッチングセッションでは、GEGの調達チームのスタッフが、飲食、ホスピタリティ、マーケティング、不動産、テクノロジー、ゲーミングサービスに至るまで、100社以上の地元中小企業と、今後のビジネス展開に関する商談を実施しました。市場動向の情報収集や製品の品質向上の機会になったと、多くの参加者に高い評価をいただき、イベント終了後には、早速認証取得を希望する参加者も見られました。

最近では、環境保全のためだけではなく、効率的な調達プロセスを確立するために、一定基準を満たした中小企業に対して電子決済サービスを開始しました。このプロジェクトにより、支払いプロセスが簡素化され、地元中小企業のキャッシュフローに関する懸念が緩和されることが期待されています。

GEGは、コロナ禍においても中小企業のニーズ把握に尽力し、最適な支援策を提供していきます。今後も、地域の中小企業と連携しながら事業を拡大する機会を模索していくとともに、日本においても地域の中小企業と協業し、「メイド・イン・ジャパン」 ブランドの事業拡大をサポートすることで、地元企業とのウィン・ウィンの関係を構築し、地域社会に還元していきたいと考えています。

(Galaxy Entertainment JAPAN 提供)