テッド・チャンCOOが語る、GEGを支える親会社ケイワ・グループの強み
ギャラクシー・エンターテインメント・グループは、「世界レベルで、アジアのおもてなしを」というサービス哲学のもと、統合型リゾートを開発・運営し、ゲーミング、ホスピタリティ、エンターテインメント事業を拡充させ、世界のIR市場をリードしてきました。ギャラクシーエンターテインメントジャパン株式会社のテッド・チャンCOOに日本市場参入にあたり、GEGの事業を根幹から支える親会社ケイワ・グループの歴史とその強みについて聞きました。
Q1. GEGがIR業界のリーディングカンパニーに成長した理由は?
「GEGが急成長を遂げられた理由のひとつとして、ルイ・チェ・ウー博士が設立し、主要株主を務める親会社ケイワ・グループの揺るぎない支援と盤石な経営基盤を享受したことが挙げられます。1955年に香港で創業された同グループは、主に建築資材、不動産投資・開発、エンターテインメント、ホスピタリティ、レジャーリゾート事業を展開している香港の代表的な多国籍企業です。ケイワ・グループの強力な支援があったからこそ、GEGはマカオで最初にゲーミングライセンスを取得した3社のうちの1社に選ばれました。
創業当初、GEGはビジネス・レジャー客を問わず、幅広いノン・ゲーミング施設で家族が楽しめる体験をゲストの皆さまに提供したいというビジョンを掲げ、2011年にギャラクシー・マカオを開業し、ルイ・チェ・ウー博士の先見の明とフランシス・ルイ副会長の起業家精神によって、マカオを世界的な観光都市へと躍進させることに大きく貢献しました。現在、ギャラクシー・マカオは世界で最も成功している統合型リゾートのひとつですが、2021年には、最新鋭のMICE・エンターテインメント施設となるギャラクシー・インターナショナル・コンベンションセンター(GICC)やギャラクシー・アリーナが追加され、より多くのゲストに楽しんでいただけるようにさらなる進化を遂げる予定です。」
Q2.日本参入にあたり、GEGを支えるケイワ・グループの強みとは?
「盤石な経営基盤をはじめ、国際開発力、統合型リゾート開発に必要な建設資材、不動産投資・開発、ホスピタリティ、MICE施設、そしてエンターテインメント・レジャーの知見を全てグループとして所有していることが強みといえます。また、同グループは沖縄を含む日本と60年以上前から建設資材を中心とした取引を継続しているため、日本における事業経験も豊富です。現在、ケイワ・グループは世界中に200以上の子会社と30,000人近い従業員を擁する組織となり、傘下のケイワ・インターナショナル・ホールディングスとGEGは香港証券取引所に上場しています。なお、GEGは2013年から『香港ハンセン指数』の構成銘柄となり、香港で急成長をとげている大手企業として知られています。また2018年には『日経アジア300インベスタブル指数』の構成銘柄にも選出されました。『日経アジア300インベスタブル指数』は、日本を除くアジアの注目すべき上場企業 300社を構成銘柄としています。
ケイワ・グループの事業展開は、中国、香港、マカオ、東南アジア、米国の主要都市にわたり、主要な子会社としてスタンフォード・ホテルズ・インターナショナル、ケイワ建設資材(アジア)、スタンフォード・ホテルズ(米国)、クレスレイ・ホームズ(米国)などを有し、これまでに世界中で140案件以上の不動産開発を手掛け、32のホテルやリゾートを運営管理しています。
創業者であるルイ・チェ・ウー博士は、持続可能な事業運営の先駆者であり、すべての分野において長期的な事業の成長に貢献してきました。持続可能性の原則は、経済の中心が観光業を含めた高付加価値型のサービス産業に移っていく中で、日本政府による統合型リゾート開発の要件としても重要と考えられます。GEGは日本市場においても、政府、自治体、パートナーとなる日本企業、地域社会、従業員とともに持続可能な統合型リゾートを構築し、長期的な経済発展を実現することを目指していきます。」
(Galaxy Entertainment JAPAN 提供)