2020年から2021年、そしてその先へ
2020年、業績ハイライト
2月25日、香港で2020年度及び第4四半期の決算発表が行われました。
通期のグループ純売上高は、129億香港ドル(前年比75%減)で、第4四半期のグループ売上高は51億香港ドル(前年同期比61%減、前期比229%)でした。
2020年もコロナの影響を受けましたが、慎重な運営により、当社のバランスシートは堅調で、実質的に無借金経営です。今後も私たち、ギャラクシー・エンターテインメント・グループは、「ワールドクラス、アジアのおもてなし」のサービス水準やお客様の満足を維持し続けます。
私たちの社会へのコミットメント
統合型リゾートを運営するうえで、地域社会との信頼関係はとても重要な役割の一つです。
コロナ禍にあっても、私たちは地域社会をサポートし、共に歩んでいます。
GEGの企業理念である、「地域社会から得たものは地域社会に還元する」という企業理念のもと、地元をはじめとし学校、地元中小企業や各福祉団体などへ多くの支援を行ってきました。まさに私たちは、地域社会とともに感染拡大と戦い、そしてマカオ政府の保護対策に従って、リゾート内での感染拡大防止策を強化し続けています。
2021年、そしてその先へ
日本について
日本でもIR関連のニュースを目にする機会が増えました。日本での展開について、GEGの創始者で会長のDr.ルイ・チェ・ウーは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けているとしながらも、「日本を拠点とするチームは、コロナ禍にあっても日本での開発活動を継続中です。日本には長期的な成長機会があり、私たちGEGはモナコ公国のモンテカルロSBMおよび日本のパートナーと共同で、世界的な統合型リゾートを日本で展開することを楽しみにしています」と語りました。
ラッフルズホテルが2021年下半期開業予定
GEGは長期的成長の実現に向け、第3、第4フェーズの開発を進めています。
2019年年末に発表した、アンダーズマカオに続き1887年創業、シンガポールの名門「ラッフルズホテル」が、GEGのフラッグシッププロパティである、ギャラクシー・マカオに開業します。2021年下半期に開業予定の、「ラッフルズ・アット・ギャラクシー・マカオ」は、約450室の全室スイートで構成され、スパや庭園、プール、さらにミシュランで複数の星を獲得した、日本人シェフ監修のレストランなど、すべてが訪れるお客様に至福の時間をお過ごしいただける贅沢な空間として誕生いたします。
アコーホテルズ会長兼最高経営責任者である、セバスチャン・バザン氏は、「GEGとのコラボレーションは、ラッフルズホテル&リゾートにとって重要なマイルストーンであり、マカオにエキサイティングな付加価値となるでしょう。“ラッフルズ・アット・ギャラクシー・マカオ” 訪れるお客様の期待をはるかに超えるものになると確信しています」と語りました。GEG副会長のフランシス・ルイは、「ラッフルズの伝統的なブランド力は、当社の“ワールドクラス、アジアのおもてなし”の精神と合致しています。ギャラクシー・マカオにおける、ラッフルズホテル開発は、ラグジュアリーな宿泊施設でより多様性をご提供し、さらなる差別化を生み出すことでしょう」と語りました。
「ラッフルズ・アット・ギャラクシー・マカオ」は、世界で最もエキサイティングなデスティネーションのひとつとなり、目の肥えたお客様に愛されるプロパティとなることでしょう。
(Galaxy Entertainment JAPAN 提供)