二刀流でアナゴ3匹!!

・芸人が釣る【南六郷・ミナミ】
 江戸前の魚を3倍楽しむ!吉本興業のお笑いコンビ「官兵衛」の伊藤貴之が乗り込んだのは南六郷・ミナミ。マアジ、マゴチ、アナゴのロングリレー釣りに挑んだ。三目達成なるか?

上機嫌で帰港も常連さんは11匹

薄暮の海でアナゴをゲット!

初挑戦ワクワク

これまでマアジ、マゴチの経験はあるのですが、アナゴ釣りが初めてでワクワクと少しの不安を感じながら乗船しました。
いざ乗ってみると不安なんて何のその。ミナミの名物船長、安達任伯さんが乗客全員を集めて、釣り方講座、もとい釣り方漫談を披露してくれます。
楽しく釣り方を教われる最高の時間です。
常連さんの近くには、初めての女性2人組のお客さんを座らせてあげて、いつでも面倒見てあげられる釣り座のフォーメーション。
とにかく優しくて楽しい空間をミナミさんが提供してくれます。

マアジを釣ってポイント移動

出船して20分ほどでまずはアジのポイントへ。アナウンスで船長から、「まずはサクサクっとアジ釣ってもらって皆さんがある程度お土産確保できたら次の釣りに移りまーす」と伝えられ釣りスタート。
ポツポツ釣りながら移動を繰り返し、連続で釣れるポイントにて数確保!尺アジも交じっての15匹でした。

両手に竿で誘い

その後マゴチのポイントに行くも、当たりがなかったため1時間ほどで終わらせ、アナゴ釣りの木更津沖へ移動。アナゴ釣りは、餌の青イソメを目立つように大きめに縫い刺しして、オモリで底を叩きながらアナゴを誘う釣りになります。
分かりやすい当たりが来て、即合わせすれば良いものでもないし、待ち過ぎるのも良くない。かなり独特なコツのいる繊細な釣りでした。バラシを3発かました後に、何とか1匹GETできたところで船長から「今度は二刀流でやってみ?」と言われ両手に竿を持ち左右で誘います。
手数が増えるので単純に当たりの数も倍増。そこから2匹を追加した計3匹で納竿となりました!

船長からは「初めてで3匹釣ったら上出来だよ!」とお褒めの言葉を頂き上機嫌で帰港したところ、常連さんたちの釣果を聞くと、1人で11匹釣っていたので自分の未熟さを思い知りました。
帰りに船長自らさばいてくださるので帰宅後すぐアナゴを食べられます。もう至れり尽くせりです。
船長から教わった、オリーブオイルで焼いてわさびじょう油で食べたら常連さんが必死になって二刀流でアナゴを釣る理由が分かりました。

▼釣況 東日本釣宿連合会所属、南六郷・ミナミ=(電)03(3738)2639。マゴチ船は深川・吉野屋=(電)03(3644)3562=からも出船中。

伊藤 貴之(いとう・たかゆき)
1986年(昭61)生まれ、岐阜県出身。18年に石橋俊春とお笑いコンビ「官兵衛」を結成しデビュー。よしもと若手の劇場、ヨシモト∞ホール(東京・渋谷)で修業を積んでいる。

※内容は掲載時のものです。
スポニチ2021年6月16日付