▽同
日本生命(大阪)
110 203 132―13
020 002 101―6
東京ガス(東京) |
新人主砲越智 4安打5打点
<日本生命>新人の4番、越智が16安打13得点の快勝劇の主役を演じた。初回2死二塁から先制中前適時打を放つと、6回2死一、三塁では左越え3ラン。9回にも右越え適時二塁打と4安打5打点に「(本塁打は)少しこすって際どいかなと思いましたが、入ってくれて良かった。4番の役割を果たせた」と笑った。愛媛・丹原で高校通算47本塁打、明大では4年春に3本塁打を放ちベストナインを受賞し、世界大学野球の代表にも選ばれた。「打撃フォームがきれいで力もある」と話す侍ジャパンの4番、広島・鈴木を目標にさらなる活躍を誓った。
継投実らず大敗 〈東京ガス〉6投手の継投も実らず、13失点の大敗。今年8月に39歳で急逝した元エースで投手コーチの安達公則さんのユニホームをベンチに掲げて戦ったが、白星を届けることはできなかった。先発で4失点の臼井は「悔しいし、いろいろ教えていただいた安達さんに申し訳ない」と悔し涙。山口太輔監督も「安達が残してくれたものを、試合で出してほしかった。この敗戦を糧にバッテリーのレベルアップを目指す」と誓いを新たにしていた。
▽同
七十七銀行(宮城)
001 001 000―2
402 310 01X―11
日本通運(埼玉) |
4番北川4打点 <日本通運>投打の歯車がかみ合い、快勝した。打っては4番・北川が初回2死一塁から左越え先制2ランを放つなど、3安打4打点と、11得点した打線をけん引。投げても、先発・釘宮が8回6安打2失点と試合をつくった。「チームは勢いに乗ると思います。雰囲気はいいです」と北川。藪宏明監督は「北川の一発が効いたと思います。勢いをつけてくれました」と主砲の働きを称えた。
▼七十七銀行小河義英監督 “負けたくない”という強い気持ちで取り組んでいるかどうかだと思う。 |
<10月28日付 スポニチ紙面掲載記事>
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